学校法人 国際総合学園 FSGカレッジリーグ

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卒業生の声 voice

実戦に即した実習と座学で
2年間で救急救命士の資格を取得。
「ありがとう」の言葉が私の活力です。

郡山地方広域消防本部 救急救命士
上石 渓さん
国際医療看護福祉大学校
救急救命士科卒業
安積黎明高校出身

濃密なアイメディカルの2年間で 救急救命士の道が着実に近づきました。

私が救急救命士という職業に憧れを持ったのは、小学生の時にニュース番組で見た現場で活躍する救急救命士の姿でした。その印象がずっと頭の中にあり、高校卒業後の進路は、県内で唯一の救急救命士の知識が学べる学科があり、実際の救急現場を想定した授業が受けられるアイメディカルを志望しました。

入学前にオープンキャンパスに参加した時、先生方が丁寧にわかりやすく学校を案内してくださり、「この学校なら頑張れる!」と一層気持ちが入りました。また2年間という最短のカリキュラムで、救急救命士を目指せることも魅力でした。しかし2年間という短い期間で「国家資格 救急救命士」を目指すという、凝縮されたカリキュラムの日々でした。

頑張って授業を受ける私達に、先生も理解しやすいように工夫を凝らした指導をしてくださいました。救急救命士の仕事は、医学の領域の知識も必要になってきます。医療の知識が皆無だった私に、実際に手を触れながら血管などの位置、どのような箇所にどんな痛みが起きるのかなど、丁寧にわかるまで指導してくださいました。救急現場での対応力を磨く災害救助演習や、実際の高規格救急車を使って学ぶ救急車内活動実習など、より実戦的な演習を経験できることもアイメディカルの魅力です。

同級生と2年間ずっと競い合い、模試の順位などことあるごとに一喜一憂していました。私は負けず嫌いな性格なんです(笑)そんな自分の本気に応えて競い合ってくれる同級生の存在が、自分を成長させてくれたと思っています。地域は別々ですが、ライバルたちも救急救命士になっています。同じ道を志して競い合った同級生は今でもかけがえのない仲間です。

仲間と支え合い国家資格を取得! 「ありがとう」の言葉が活力になります。

在学中の2年間の中で大きな目標となるのが、救急救命士の国家資格の取得です。1年次から基礎を固める講義や出題傾向を踏まえた科目別の講義で、2年間かけてじっくり取り組んでいきますが、取得のためにはやはり自習が不可欠です。図解テキストなどを使って、授業で理解したことを頭に定着させるのですが、分からない点や突き詰めておきたい部分は必ず出てきます。そんな私達の質問に、先生は時間をかけて丁寧に教えてくださいました。またオリジナルの模擬試験やポイントを押さえた解説も、授業のカリキュラムに組まれていて、自習に取り組むモチベーションと勉強を積み重ねていく大きな支えになりました。

同級生で集まって勉強することもよくあり、競い合うライバルではありますが、それぞれ分からない部分は教え合っていました。同じ目標を目指す仲間が、県内外から集まって頑張っているんだと感じると、何だか安心したのを覚えています。学校が提供してくれる環境や学生の学ぶ姿勢が、国家試験の合格率の高さに表れていると思います。

私は郡山出身で、地元の皆さんの安全の支えになりたかったということもあり、現在は郡山地方広域消防組合に勤務しています。救急隊は3名1組で活動に当たるのですが、患者様にとっては新人もベテランもありません。病院へ向かう間にどれだけ冷静に適切な処置ができるか、また細かなことに気付けられるか、日々努力している最中です。

この仕事は体力面でも精神面もつらい現場に遭遇することも多々あります。その中でも「ありがとう」という感謝の言葉が、私の活力になっています。重い責任を伴う仕事ですが、やりがいは大きいと思います。覚悟を持って学んで欲しいですね。

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