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- 井元 雪乃さん
「知識ゼロでもやってみたい!」
その想いを持ち続けられた環境から、
業界の最前線でスタートがきれました。
CGアニメーション科卒業
あさか開成高校出身
CGの知識がゼロでの入学でしたが、 先生や仲間の支えで頑張れた2年間でした。
中学生の頃からイラストを描くのが好きで、A&Dのオープンキャンパスに参加した時も、最初はコミックイラスト科を志望していました。けれど、オープンキャンパスで見た先輩方の3DCG作品で、「イラストがこんなにリアルに動かせるんだ」と、CGにも興味を持ちました。あまりパソコンを触ったことのなかった私ですが、自分が作ったキャラクターを自由自在に動かしたいと思い、親を説得してゲーム・CGマスター科に入学しました。好きな事に真っすぐ進む私の行動力は、親から褒められる唯一のポイントなんです(笑)
ゼロから技術を学ぶスタートでしたが、先生方はそんな私にパソコンや3DCGのソフトの操作など、基礎から丁寧に教えてくださいました。「先を進む同級生たちに追いつきたい!CGクリエイター検定などの資格を取得したい!」など、日々頑張れたのは、私の気持が続くようにずっとサポートしてくださった先生や友人たちのおかげだと思います。
昨年はリモート授業が多く、対面授業ができずに不安でしたが、スムーズに授業を受けれるような環境を整備していただきました。自宅で勉強を進める中でもSNSを使ったこまめなやり取りや、資格の過去問題などの送付だけでなく、私の食生活などの体調まで気にかけてくださいました。
仲間でありライバルである同級生の存在も大きかったと思います。チーム製作ではお互いに個性をぶつけあい、また協力しあいながら作品を完成させ、リモート授業の期間でも連絡を取り合っていました。
やりたいことを「深堀り」できる環境で、 自分の可能性が広がっていきました!
3DCG初心者だった私も、卒業制作ではグループを組んでVTuberを製作し、優秀賞をいただけるまでになりました。キャラクターデザインを数パターン製作して校内でアンケートを取って改善していき、発表の時はただ単に作品を見せるだけでなく、VTuberが質問に答える参加型の発表を行いました。発表後にもSNSでの発信やキャラクターグッズの製作など、マーケティングからキャラクター展開まで自分達で作り上げたことは、自分でもよく頑張ったと思っています。
卒業制作もそうですが、在学中の2年間はやりたいことを思いっきり深堀りできる時間でした。うまくいかない時もありますが、その都度相談に乗ってくれるサポート体制も有難かったです。 好きなことに集中していれば、チャンスが巡ってくるものです。就職もそんな時間で掘り当てた幸運でした。3DCGの製作に不可欠なデッサン力を養おうと仲間で自主的に練習会をしていました。その時に現在お世話になっている会社の社長がいらして、先生の勧めでポートフォリオをお見せしたのが、入社のきっかけになったんです。
現在はその県内の3DCG制作会社で、プロの仕事ができるように基礎のデッサン力とともに、ソフト操作のスキルを磨いています。入学当初からの目標だった、自分が携わった映像やゲームのエンドロールに、名前が出るように早くなりたいです。親も「名前が載ったら教えてね」と背中を押してくれています。