ドローン人材育成プロジェクト

コンセプト

  • IoTやAI、VRなど、ニューテクノロジー分野でも、将来様々な活用が期待されるドローン。 すでに物流、災害救助、測量、IT、観光振興、農業等、様々な業界での活用が進み始め、 地方創生、地域活性化の一役を担っている。
  • 法整備や資格認定の機運が高まる中、様々な業界においてドローンの知識やその活用方法を習得している人材の重要性は増している。
  • 産学官連携を中心に専門教育を推進するFSGカレッジリーグでは、この社会情勢とニーズに呼応するため、 各校で設置している分野・学科の枠を超えて、8学科でドローンのカリキュラムを設定しドローンの知識・技術を習得した人材を育成するプロジェクトを実施する。 これだけの分野、学科数でドローンの学習をする学校群は全国でも初めてである。
  • カリキュラムについては、「関連法規+操縦技術+修了証取得」を基礎として、 各分野、業界の特性にあわせた学科別応用カリキュラムを設定し関連知識、技術習得を目指す。

カリキュラム

ドローン基礎理解(①概論・②関連法規・③操縦実習)

科目①概論 科目②関連法規 科目③操縦実習
  • ドローンとは?
  • ドローンの特徴
  • ドローンの構造
  • ドローンの動き
  • etc
  • ドローンにかかる法律
  • 航空法
  • 安全飛行のための電波法
  • 飛行禁止法
  • 賠償保険
  • etc
  • ドローンの起動
  • コントローラー操作方法
  • 飛行演習
  • メンテナンス
  • etc

「修了証」の取得

ドローン応用理解・実習

学校名 学科名 学科別・科目内容
JO-BI 国際ビジネス公務員大学校国際ビジネス公務員大学校 公務員科 警察消防はもちろん、災害確認や測量、地形調査、公共施設点検等、県や市町村などの公的機関での必要性が高まるドローンの活用事例を学び、公務員を目指す学生の知識・能力に付加価値を与える。
観光科 地域観光活性の新たな視点であるドローンを活用した観光振興を学ぶ。観光PR動画等、活用事例を理解し、これからの地方インバウンドに必要な能力を養う。 下記の観光振興に関する補助金事業で3学科が連携し、ドローンを活用したコンテンツ作品を制作する。 下記の観光振興に関する補助金事業で3学科が連携し、ドローンを活用したコンテンツ作品を制作する。
  • ①福島県「若者で興す福島インバウンド事業」
    日本人学生と留学生が共同で外国人目線での郡山市の魅力を発見、訴求する作品を制作し、郡山の観光振興に寄与する事業。
  • ②復興庁「LXD磐越道プロジェクト」
    磐越自動車道、国道49・288線沿いの田村市、郡山市、猪苗代町、西会津町を対象に自動車移動による地方の魅力を訴求する作品を制作し、磐越道沿線の観光振興を推進する事業。
ARTDESIGN 国際アート&デザイン大学校国際アート&デザイン大学校 CGアニメーション科 様々な業界で活用されるドローンの撮影動画、画像の編集能力を身に付け、魅力ある映像作品を作り上げるプロを養成する。
グラフィックデザイン科 ドローン動画とWebを活用したマーケティングとアプローチ手法を学び、新たな視点で広告・プロモーションを訴求できるディレクター・デザイナーを養成する。
WIZ 国際情報工科大学校国際情報工科自動車大学校 高度情報工学科 IoTやデータ集積等、IT業界で活用が期待されるドローン、その操縦を制御するプログラミング技術や飛行データの解析等、今後のIT、ドローン業界で必要とされるエンジニアを養成する。
電気エネルギー工学科 太陽光、風力等の再エネ施設等の点検作業で活用が高まっているドローン。
高所作業や太陽光発電施設を利用した実習を通して高度な電気技術者を養成する。
放射線工学科 ドローン空撮画像に、放射線量の実測値を合成させ、映像放射線マップを作成・編集できる能力を身に付けた技術者を養成する。
i-medical 国際医療看護福祉大学校国際医療看護福祉大学校 救急救命士科 これからの救急救命士や消防士に必要となる災害現場におけるドローン操縦技術や画像診断能力を実習を通して身に付ける。
  • OPEN CAMPUS 無料送迎バス
  • 無料送付資料請求